LaLaLandへ
賛否両論ある"LaLaLand"。
私も観て参りました。
ミュージカル!ハッピー!いえい!
というのがお好みだと、多分満足がいかないかと思われます。
あくまでも、現代ミュージカル映画なので、テーマも現実的だし、ただそれを踏まえてみると、とても良い映画だと思いました。
他のミュージカル映画は、みんなで踊って輪になって〜〜ハッピー〜〜
という輪をテーマにしているような部分もあると思いますが、
このララランド(英語で打つのが面倒になってしまったのは謝罪)は、
人間が生きて行く中で経験する問題に対して「ああ、わかる。ああ、わかるよう。」という、共感し、心に沁みこむ映画だと私は思います…。
その現実的な問題をミュージカルの様なロマンチックな演出の中で伝える…つまり今までのミュージカル映画とは違うのだと。
色々なメディアで、「白人がJazzを語る」やら「アイ・ランを茶目っ気たっぷりに歌う」やら
人種問題がどーのこーのと言われていますが、実際問題、監督はそれを切り取ってもらいたかったのかしら…と思う部分があります。
映画評論家の方となればそういう深読みが素晴らしくお出来になる、とは思うのですが…
それよりも何よりも、シンプルに夢や理想を追うことをやめない人、そして諦めてしまった人に沁みる、ということではないのかしら…素人なのでそのような見解しか出来ないのですが。
特に私は、「相手が夢を叶えつつある時の自分の焦り」の様な部分にとても共感しました。
それから女は現実的だけど、どこかで夢や理想を思い描いている、というのも。
最後のフラッシュバックというか、回想のシーン、あれも色々な意見がありますよね。
私としては、現実的な選択を行なった彼女が心のどこかで本当は叶えたかった、そして実は今も思い描いている儚い"夢"だと考えています。
女性からしてみれば切なすぎるシーンですよね…私も締め付けられる想いがありました。
さて、長々と書いてしまったのですが、
観終わった後に相手に感想を聞いてみたんです。
すると…
「楽しかった!ハッピーエンドだと思う。」
男女でも意見は食い違いそうです。
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